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新しい視点で暮らしの課題を考えるミュゼ・アルディ

結婚生活と感情障害alexithymia

カサンドラ症候群と失感情症(アレキシサイミア)

感情障害の存在が結婚後に分かった場合

アスペルガー症候群等のパートナーを持つ方は、相手とのコミュニケーション(特に感情的な)をうまくとるこ
とが難しいために夫婦生活に自信が持てず、また世間的にはまだまだアスペルガーや発達障害の方に関する理解
が低いために、両親などに話したとしても「あなたがうまく気配りすれば」「しっかりした人だから」などと諭
されること多いようです。

     

また、同じような状況を示す言葉に「失感情症(アレキシサイミア)」という症状があります。こちらは自らの
内面的な感情への気づきやその言語化による表現が制約された状態を指します。

アレキシサイミアの特徴は以下の通りです。

@ 想像力や空想力に乏しい。

A 自分の感情や困りごとを言語で表現することがかなり苦手。事実関係をくどくどと述べるが、それに
感情の表現が伴わない場合が多い。

B同様に相手の感情や情動を受け取る方法が分からない。

C交際範囲は狭く、1対1のコミュニケーションも困難。


どれほど苦しんでいるかさえわかってもらえないことで、相手方は自信を失い精神・身体的バランスを崩してい
きます。世間的には問題なく見える程度のアスペルガーは外から見ると「いい人・温厚な人」に見えますから、
不満を口にしても、人々から信じてもらえない場合が多くなります。特にパートナーが高学歴・高収入だったり
するとなおさらです。


人間は、一般的にお金儲けや教育・自宅新築などの物理的環境のほかに感情的な行動を必要としていて、その感
情活動の結果、幸せという感覚が広がっていきます。しかし、アスペルガー等の方にとっては感情的なものはむ
しろ人生に不要とさえ考える方が多く、パートナーが日常生活で幸福を見つけることが難しくなります。この結
果不倫や浮気が発生するケースもあり、対応は難しいところです。


ミュゼ山手心理相談室には感情部分に障害を持つ方が多くお見えです。親戚さえわかってくれないとお悩みの
方はぜひ一度お越しください。一緒に解決法を探しましょう。

(感情障害についても発達障害同様”軽度”の方とさせていただきます。ご了承をお願いします)


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